豆乳メーカーのソイリッチとレコルトの違いを比較してどっちがいいのかおすすめを紹介します。
豆乳メーカーとしてソイリッチとレコルトの主な違いは6つだけでした。
- 豆乳の出来上がり方
- 調理時間は若干ソイリッチが短い
- ソイリッチは温め直し、レコルトは保温が可能
- 展開カラー
- 重量と容量
- レコルトにはレシピブックが付属
特に豆乳の出来上がり方はソイリッチが栄養丸ごとの完全豆乳なのに対し、レコルトは豆乳とおからに分かれるところが大きな違いとなってます。
ソイリッチとレコルトには豆乳・スープ・スムージーが作れるといった共通点などいくつかありますが、どちらがいいのか悩んだら、
手っ取り早く栄養満点な完全豆乳をいただきたい人ならソイリッチ
なめらかな豆乳とふわふわなおからを別々でいただきたい人ならレコルト
と検討するといいですよ。
本文ではさらにソイリッチとレコルトの違いについて詳しく解説していきますね。
豆乳メーカーソイリッチとレコルトを比較!違いは6つ

豆乳メーカーのソイリッチとレコルトの違いを表でわかりやすく比較しました。
ショップジャパン ソイリッチ | レコルト 自動調理ポット | |
---|---|---|
価格 | 14,900円(税込価格) | 13,200円(税込価格) |
展開カラー | ホワイト | クリームホワイト ナチュラルブラック |
サイズ | 幅16.0×奥行21.0×高さ28.5㎝ | 幅16.5×奥行12.0×高さ23.3㎝ |
重量・容量 | 約1.8kg・MAX1000ml | 970g・MAX600ml |
セット内容 | 本体×1、ふた×1、電源コード×1 クリーニングブラシ×1 計量カップ×1、取扱説明書×1 | 本体×1、ふた×1、電源コード×1 クリーニングブラシ×1 計量スプーン×1、取扱説明書×1 レシピブック×1 |
調理モード | 豆乳モード(完全豆乳30分) 発酵モード(8時間) スープモード(30分) ミルクモード(25分) ジュースモード(3分) 温め直しモード(10分) | ソイミルク (豆乳とおからに分離30〜40分) ポタージュ&ペースト(30〜40分) スープ&おかゆ(30〜40分) ジュース&クリーン(3分) ウォーム(保温20〜25分) |
電源・消費電力 | AC100V 50/60Hz 加熱機能800W・撹拌機能210W | AC100V 50/60Hz 加熱撹拌600W・ジュース55W |
ソイリッチとレコルトを比較したところ、主な違いは以下の6つでした。
- 豆乳の出来上がり方
- 調理時間は若干ソイリッチが短い
- ソイリッチは温め直し、レコルトは保温が可能
- 展開カラー
- 重量と容量
- レコルトにはレシピブックが付属
ソイリッチとレコルトの違いを1つずつ詳しく紹介していきますね。
豆乳の出来上がり方の違い
ソイリッチは栄養満点のおからも含めた「完全豆乳」になるのに対し、レコルトは豆乳とおからに分離され出来上がります。
一般的な豆乳の作り方は、大豆を水に浸漬してからすりつぶして煮て漉します。
その際にできるのが煮汁の「豆乳」と、栄養分が含まれた搾りかすの「おから」です。
ソイリッチでは本体に大豆と水を入れて豆乳モードでスタートするだけで、栄養満点のおからまでなめらかに仕上がる完全豆乳に。
大豆を余すことなく、栄養をそのままに美味しい豆乳としていただけますよ。
レコルトは本体に大豆と水を入れてソイミルクモードでスタートすれば、豆乳とおからに分離され出来上がります。
出来上がり後に濾さなければいけない手間がありますが、なめらかな豆乳とふわふわなおからをそれぞれ味わえますよ。
調理時間は若干ソイリッチが短い
豆乳・スープを作るモードはソイリッチが約30分ですが、レコルトは40分と若干時間がかかります。
大きな差ではありませんが、朝の時間がない時などは少しでも早く出来上がるようにしたいという方もいるでしょう。
他の料理や家事をしながら、材料を入れて自動で調理ができるのがいいところなので、生活スタイルに合ったものを選びたいですね。
ソイリッチは温め直し、レコルトは保温が可能
ソイリッチには温め直しモード、レコルトには保温モードが搭載されています。
調理が完了した豆乳やスープをすぐに飲まないけど、温かい状態で飲みたい時に活躍するのがこのモード。
ソイリッチの温め直しモードなら、自分が好きなタイミングで温かい豆乳を飲めます。
レコルトの保温モードであれば、他の料理と同じタイミングで温かいスープを食卓に出すということも可能ですよ。
展開カラーはソイリッチが1色、レコルトが2色
各展開カラーはソイリッチはホワイトの1色、レコルトはクリームホワイトとナチュラルブラックの2色です。
ソイリッチは真っ白に近いオフホワイトの色味なのに対し、レコルトは少しピンク味のあるクリーム色です。
レコルトは表面がマットな質感なので、落ち着いたデザインで結婚祝いや引っ越し祝いのプレゼントとしても選ばれる方が多いですよ。
ナチュラルブラックは男性へのプレゼントや、家電を黒物で揃えている人にとっておすすめカラーとなっています。
ソイリッチの方が重さと容量が多い
豆乳メーカーのソイリッチはレコルトよりもひと回りサイズが大きく、重さや容量も多いです。
どちらの豆乳メーカーも内側底部に撹拌ブレードが付いており、ヒーターが内蔵しています。
そのため中身が空の状態でもソイリッチは約1.8kg、レコルトが970gなので倍近く重たいです。
容量はソイリッチがMAX1000mlで大人4人分でも十分なサイズ。
レコルトはMAX600mlで大人2〜3人分と一度に作れる量が少ないため、家族が多いのであればソイリッチの方が効率的に作れます。
レコルトにはレシピブックが付属
レコルトにはさまざまなレシピが作れるように、おしゃれな専用レシピブック付属されています。
ソイリッチとレコルトはそれぞれ豆乳以外にも、スープやスムージーなど材料を入れるでけで様々なレシピが作れます。
レコルトには生米と水を入れてつくるおかゆモードもあり、リゾットを簡単に作ることも。
専用レシピブックには、まるでカフェでいただくようなおしゃれなレシピが満載です。
自動調理ポットで簡単におしゃれなレシピの幅を広げたい方には、レシピブックが付属されていると嬉しいですよね。
レコルトの公式サイトや全国の書籍店舗では、別売りでより幅広くレシピを公開した本も発売されています。
元soup stock tokyoのスタッフが考案したレシピがたくさん載っているので、より一層使いこなしたい人におすすめですよ。
豆乳メーカーソイリッチとレコルトの共通点は?

ソイリッチとレコルトの共通点は2つありました。
- 豆乳以外にもスープやスムージーが作れる
- 本体内側の洗浄方法は洗剤を溶いた水を入れて運転
1つずつ詳しく解説していきますね。
豆乳以外にもスープやスムージーが作れる
ソイリッチとレコルトは豆乳はもちろんのこと、スープやスムージーを作ることが可能です。
本体底部にはヒーターが内蔵されているので、材料を温めながらブレードで撹拌して出来立てのスープを食卓に用意できます。
ジュースモードを使えば、氷と野菜や果物を入れるだけで簡単にスムージーが作れて便利。
強力なブレードが氷や材料を粉砕して、なめらかな口当たりに仕上がりますよ。
この1台でブレンダーとヒーターを同時に、しかも材料を入れてあとはお任せなので、その間に別の料理も作れるのが嬉しいですね。
本体内側の洗浄方法は洗剤を溶いた水を入れて運転
ソイリッチとレコルトともに、洗浄方法は食器用洗剤を溶いた水を入れてジュースモードで撹拌させます。
ソイリッチでは「ジュースモード」、レコルトでは「ジュース&クリーンモード」を選択します。
どちらも約3分間で終了するので、そのあとは本体外側を濡らさないように中をすすげば終了です。
材料のこびりつきや焦げが気になる場合はそれぞれ付属のブラシを使用したり、洗剤の代わりに重曹を入れて運転したりすると良いですよ。
専用の特別な洗剤を使う必要がなく、お家にある少量の食器用洗剤で洗えるのは良いですよね。
豆乳メーカーでソイリッチがおすすめな人は?

豆乳を作るのにソイリッチがおすすめなのは以下の人です。
- 豆乳を栄養丸ごと手っ取り早く飲みたい
- 発酵モードで自家製甘酒を作りたい
- 家族構成が4〜6人
なんといってもソイリッチの魅力は、豆乳で大豆の栄養分を余すことなくいただけることです。
他の作り方では豆乳を漉すため、おからの栄養分を飲んで摂取することができません。
1日1杯ソイリッチの豆乳を飲むだけで、市販のものに比べても倍以上の栄養分が取れるのはとてもありがたいですね。
豆乳メーカーでレコルトがおすすめな人は?

豆乳を作るのにレコルトがおすすめめなのは以下の人です。
- 豆乳とおからを別々で味わいたい
- なめらかなポタージュ以外にも具沢山スープやリゾットを作りたい
- 離乳食や介護食も手間をかけず簡単に作りたい
- 家族構成が1〜4人
レコルトはなめらかな豆乳を作る際にポットの内側にふわふわなおからが出来上がります。
豆乳を漉せばおからと分けられるので、おからレシピも作成可能ですよ。
なめらかなポタージュ以外にも、リゾットや食べ応えのある具沢山スープ、スムージーが専用レシピを見ながら作れますよ。
材料を入れるだけで自動で離乳食が出来上がるのも、忙しいママにはとても嬉しいですよね。
豆乳メーカーソイリッチとレコルトの違いまとめ

豆乳メーカーソイリッチとレコルトの主な違いは6つありました。
- 豆乳の出来上がり方がソイリッチは「完全豆乳」でレコルトは「豆乳とおから」
- 調理時間は若干ソイリッチが短い
- ソイリッチは温め直し、レコルトは保温が可能
- 展開カラーがソイリッチはホワイト1色、レコルトはクリームホワイトとナチュラルブラックの2色
- 重量と容量ともにソイリッチが大きい
- レコルトには専用レシピブックが付属
どちらがいいのか悩んだら、栄養満点の完全豆乳が飲みたい人はソイリッチ、おからもレシピで活用したい人はレコルトを選ぶと良いですよ。
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